「コースター 素材」でお探しの方向けに、主要な材質の吸水性・速乾性・耐久性・名入れ適性・価格感を横並びで比較。
夜業態(バー/クラブ/ラウンジ/スナック)から、カフェ・和食・イベントの用途別おすすめもまとめました。
迷ったらまずは珪藻土の吸水型、結露が多い環境での実用性は抜群です。
目次
素材一覧と比較表
凡例:◎ = とても良い / ◯ = 良い / △ = 普通 / × = 不向き (編集部評価の目安)
| 素材 | 吸水性 | 速乾性 | 耐久性 | 名入れ適性 | 価格感 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 珪藻土 | ◎ | ◎ | ◯(落下に注意) | ◎(細かいロゴも可) | 中 | バー/スナック/高級店/結露対策 |
| コルク | △(薄め) | ◯ | ◯ | ◯(焼印・印刷) | 低~中 | カジュアルな飲食、イベント |
| 紙・パルプ | △ | ◯ | △(使い捨て前提) | ◎(フルカラー) | 低 | 大量配布・ノベルティ・衛生重視 |
| シリコーン | ×(非吸水) | ◯(拭き取り前提) | ◎ | △(成形・単色向き) | 中 | 滑り止め重視・屋外イベント |
| 陶器・タイル | △~×(非吸水が多い) | △ | ◯(縁欠け注意) | ◎(昇華/転写) | 中~高 | 写真表現・ギフト |
| 木製 | ×(非吸水) | △ | ◯(反り・汚れ対策必要) | ◯(レーザー刻印) | 中 | ナチュラル系内装に |
| レザー(合皮含む) | ×(非吸水) | △ | ◯ | ◯(箔・型押し) | 中~高 | 高級感演出・VIPルーム |
| ラバー(ゴム) | ×(非吸水) | ◯ | ◎ | △(シルク/単色系) | 低~中 | 耐久・滑り止め重視 |
| フェルト・布 | △(吸うが乾き遅め) | △ | △(毛羽・汚れ) | ◯(刺繍/印刷) | 低~中 | 温かみ重視・季節演出 |
用途別おすすめ
バー/クラブ/ラウンジ/スナック
グラスの結露量が多く、テーブル保護と快適性の両立が必要。珪藻土が最有力。名入れで高級感を演出。
→ 珪藻土コースター(既製品)を見る / ロゴ入りオリジナル制作を見る
カフェ・コーヒースタンド
温冷どちらも扱うため実用性と見栄えのバランスが重要。珪藻土/コルクの二択で、空間イメージに合わせて選定。
→ 珪藻土コースター(既製品) / オリジナル名入れ
和食・割烹・会席
上品さと清潔感が鍵。珪藻土または木製で内装トーンに調和させるのが◎。
→ 珪藻土コースター(既製品) / ロゴ入りオリジナル
イベント・ノベルティ
配布数やコストを優先する場合は紙、耐久性重視ならコルク。VIP向けは珪藻土/レザーで差別化。
→ ノベルティ向けコースター(記事) / オリジナル名入れ
屋外・滑り止め重視
不安定な設置面や動きの多い現場ではシリコーン/ラバーが安心。ただし結露は拭き取り前提。
素材別のメリット・デメリット
珪藻土
メリット
- 結露を素早く吸水・拡散し、テーブル面のベタつきを抑制
- ロゴの細かい再現に強く、ブランド表現が得意
- 表面ドライ感が持続し、提供時の快適性が高い
- 再利用可能
- 高級感
- 水洗い等で洗浄可能
デメリット・注意
- 落下・衝撃で割れる可能性
- 油分・濃色のシミは早めのケアが必要
コルク
メリット
- 軽量で扱いやすく、コストバランス良好
- 焼印・単色印刷との相性が良い
- 再利用可能
デメリット
- 吸水量は控えめ、結露が多い環境では水分が残りやすい
- 経年で縁欠け・汚れが目立つことがある
- カビが生えてしまうケースも
紙・パルプ
メリット
- フルカラー対応で販促表現が自由
- 大量配布・衛生対応に向く(使い切り)
デメリット
- 耐久は低め、長期設置には不向き
シリコーン/ラバー
メリット
- 滑り止め性能と耐久性が高い
- 洗浄・拭き取りが簡単
デメリット
- 非吸水のため、滴は拭き取り前提
- 精緻なフルカラーロゴ表現には不向き
- 溝に水分がのこっていると洗いにくく、カビが発生しやすいというお話も。
木製
メリット
- 水洗いが可能
- おしゃれ感
デメリット
- 水を弾いてしまう
- カビが生えてしまうケースも。
陶器・タイル/レザー 他
空間演出やギフト用途での存在感は高い一方、吸水・速乾の実用性は素材により差が出ます。演出寄りか、実用寄りかで選定しましょう。
よくある質問
実用性重視なら珪藻土がおすすめです。結露を素早く吸水し、テーブル面の水ジミを抑えます。
確かに、落下・衝撃で破損する可能性があります。
りっぷうやの珪藻土コースターは、窯で焼いた いわばセラミック珪藻土になりますので、お茶碗などの陶器と同様の扱いをしてもらえれば問題ありません。
また、裏面のコルク貼りを標準装備としておりますので、万が一、落として割れたとしても破片が飛び散りにくい商品設計を施してあります。
イベントや配布用なら紙、一定の耐久とコスパのバランスならコルクが現実的です。
細い線や小さなロゴを綺麗に出したい場合、珪藻土や陶器の表面加工が有利です。
次のステップ
用途やご希望に合わせて、今すぐ選べます。